2024年6月1日にオープンした神戸須磨シーワールドへ夏休みに行ってきました。
子どもがうまれてからシャチを見せたいなと思いつつ、なかなか機会がありませんでした。
今回、神戸の須磨水族館が民営化となり神戸須磨シーワールドになってシャチがやってきたので会いに行ってきました!
初めてのシャチに大興奮
長年、シャチを見たいと願って夏休みに会えることになって家族で大喜び!
子どもたちも当日を今か今かと待ちわび、出発の朝はとても早起きしてテンションMAXで車に乗り込みました。
西日本で唯一!シャチに会える場所
国内では現在、シャチに会えるのが千葉県の『鴨川シーワールド』と愛知県の『名古屋港水族館』そして兵庫県の『神戸須磨シーワールド』の3か所だけ。
飼育されているシャチの数は2024年7月の時点で7頭となります。
関西在住の私はいつか見に行きたいなぁと思いつつも行く機会がありませんでした。
神戸でシャチに会えるなんて子どもより喜んじゃいました!
入館料・営業時間
入館料は当日チケットもありますが、入場制限を行う場合があるので、事前予約がおすすめです!
8/5~8/9は12:00から当日チケットを販売するようです。
混雑状況によって当日チケットの販売を中止することもあるようなので、行かれる際は注意が必要ですね。
ちなみに年間パスポートは一時的に販売を休止しています。
入館料は通常期間と繁忙期などで料金が変わってくるので必ず確認しましょう。
詳しくは公式ホームページを確認してみて下さい。
アクセス・駐車場
◎車を利用する方
公式HPでは須磨海浜公園の駐車場が案内されているのですが、無料駐車場はありません。
7月8月以外の平日は最大料金700円なのですが、土日祝は最大料金はなく、1時間500円となっています。
須磨海浜公園駐車場は通常料金と休日料金の変動が大きいので、行く前に必ず確認していくといいと思います。
◎公共交通機関を利用する場合
- JR[須磨海浜公園]駅から約徒歩5分
- 山陽電鉄[月見山]駅から約徒歩10分
- JR[須磨]駅から約徒歩20分
繁忙期は混雑の影響もあるので、公共交通機関の利用を推奨されています。
お近くの方は電車やバスの利用を検討してみてもいいでしょう。
建物が3つに分かれる
神戸須磨シーワールドは建物が3つあり、それぞれシャチ、イルカ、アザラシやペンギンで分けられています。
それぞれ見所がたくさんあったので、ご紹介していきます。
オルカスタディアム
まず着いてすぐにメインであるシャチのショーを観覧しました。
初のシャチに家族みんな大興奮!
まもなくショーが始まるという時間だったので下段の席はほぼ満席。
旦那さんと子ども達は下段の端に座り、私は濡れたくなかったので上段で観覧することにしました。
優雅に泳ぐその姿はまさに海の王者ですね。
トレーナーさんとの息ピッタリのパフォーマンスが素晴らしかったです。
神戸須磨シーワールドのシャチはステラ(母)とラン(娘)の親子です。
体が大きい方がステラになります。
迫力のあるジャンプと豪快な水しぶきに歓声があがっていました。
ずぶ濡れになる気満々だった子ども達はと言うと、下段にいたにもかかわらず、1回目のショーでは運良く濡れることはありませんでした。
シャチに水をかけて欲しい!
せっかくショーを見るならずぶ濡れにしてもらおう!
と盛り上がっていた男子たちの願いもあって帰る前に2回目のショーを観覧しました。
1回目は始まる15分前というのもあっていい席はほぼ埋まっていて端しか空いていませんでした。
その教訓を生かし、2回目のショーは始まる前に並ぶため1時間ぐらい前にオルカスタディアムに行くとすでにお客さんがズラリ。
急いで私たちも前の方に並びました。
待っている間に旦那さんは下段の真ん中あたり、私は上段の最前列の席を確保しようと話し合いました。
下段の一番後ろならそんなに濡れなさそうだし、いいかも?と考えていたのですが、床の濡れ具合をみてすぐに上段へ向かいました。
上段の最前列を確保したのですが、ここで思わぬ残念ポイントがありました…
- 階段前だったため、ショーが始まってからも人が通る
- 撮影時に手すりが邪魔になる
前列で見たいという気持ちが強すぎたため手すりが視界に入るとはあまり考えずに大失敗。
ショーが始まってから悔しい思いをしました…
旦那さんと次男はというと下段の真ん中の席に座っていたのでシャチたちからの水しぶきを盛大にいただき、ずぶ濡れになりました。
スタッフの方も何度もアナウンスで「濡れたくない方は上の席をお取りください」と言っていました。
それでも、あまりの水の量にたまらず席を外す人がちらほら…。
下段で観覧される際はどの席も濡れる可能性大なので、ショーを見られる皆さんは気を付けて席をお選びください。
ドルフィンスタディアム
次にイルカのショーを見ました。
こちらも観客席にお客さんがたくさん!
優雅に泳ぐシャチとは違い、スピーディーに泳ぐイルカたちのパフォーマンスに大人も子どもも楽しませていただきました。
あんなに速く泳いでぶつからないのは凄いね!と子どもたちも大興奮!
イルカが鳴くパフォーマンスもあったのですが、1頭1頭の鳴き声の違いや鳴き方が違っていて違う視点でも楽しませてもらえました。
1階にあるドルフィンホールは幅12mの大きな水槽があり、可愛いイルカたちを観察できます。
入ってすぐに広がるその水槽の大きさに驚きました。
残念ながら人が多くて写真が撮れず…またいつかリベンジしたいです。
2階ではドルフィンビーチがあり、イルカとのふれあいを通じて命の大切さや自然環境について学ぶことができます。
公式HPを確認すると、レクチャーや着替え込みで約20分のふれあい体験ができるそうです。
残念ながら、子どもたちの年齢ではまだ参加できませんでした。
もう少し大きくなったらこんな体験もさせてやりたいですね。
アクアライブ
水の一生をテーマにした瀬戸内海の原風景を再現した展示。
正直、シャチやイルカに比べたら…と思っていましたが、再現度の高い展示に終始ワクワク!
たくさんの生き物が観察できて見応えたっぷりでした!
水の一生をテーマにしているだけあって、入ってすぐの景色は最高でした。
水の音が心地よく、涼しげで流れる水のまわりにたくさんの生き物がいることを子どもたちと学べました。
色んな展示があるなか、凄い人混みだったタコの水槽。
タコの足の裏をこんなに間近で観察できるところは少ないのではないでしょうか?
子どもたちもタコの動きに興味津々。
タコの水槽がどうしてこんなに人気なのか…?
気になったので、後日調べてみると…
タコは縄張り意識が強いため、複数展示は難しいそう。
共食いやケンカが起こらないように餌のやり方、配置している石を工夫されていたり展示するうえで様々な取り組みをしされているようです。
あんなに動き回るタコ見たことない!おもしろい!
タコ1匹1匹がよく動いていたので、じっくり観察するとなかなか面白い!
人混みができるのも納得でした。
他にも、ふれあいコーナーがあり最初は怖がっていた子どもたちも手をのばして生き物の感触や大きさに触れて良い体験ができました。
他にも見所がたくさんあるので、ぜひ色んな視点でアクアライブも楽しんでみて下さい。
お昼はフードコート『Wharf(ワーフ)』
土曜日のお昼時に来店。
しかも夏休み中ということもあり凄い混雑していました。
入場制限がかけられており、旦那さんに順番待ちをお願いしました。
兵庫県の食材を楽しめる地産地消のフードコートでどれも皆美味しそうでした。
ビーフカツめしをチョイス。
お肉も柔らかくて美味しかったです!
旦那さんは九条ネギの焼肉ピザでした。
このピザは家族みんなに大好評!
このピザ凄い美味しい!
このピザ大好き!
他にもデザートメニューもありました。
デザートもいろいろあり悩みました。
外にキッチンカーもあり、かき氷やドリンクなど売っていたのでここでは食べず…
またデザート類も食べてみたいです。
子連れなら持っていくと便利グッズ
あると便利な物、持ってきて良かったものなどをまとめました。
持ち物の参考にしてみてください。
熱中症対策として水筒や塩分タブレット
学校団体やこども会以外の飲食物は持ち込みNGとのこと。
ただ、酷暑で子連れということもあり水筒にお茶を入れて塩分タブレットを持参しました。
ショーの始まる前や休憩するのに飲ませましたがスタッフさんに止められる事もなかったです。
さすがにお菓子やジュースなどの持ち込みは注意を受けるかも知れませんが、熱中症対策として用意しておいた方がいいでしょう。
カッパ
前の席でショーを見るなら必須アイテム!
ショーが始まる前にカッパを準備をしている人ももいらっしゃいました。
本当に前の席はずぶ濡れにになるので、着替えや靴下、タオルなど持っていきましょう。
エコバッグ
お土産を買った時に紙袋は有料となっていますので、エコバッグを持参したほうが無駄なお金を使わずに済みます。
ネッククーラーやひんやりタオル
ハンディファンは本来、風を送り出すことができて冷却効果があります。
ですが、体温よりも気温の方が高い場所だとあたたかい空気を体にあてていることになります。
体を暖めている状態になってしまうため、熱中症のリスクが高くなるので使い方に気を付けましょう。
冷やしタオルや霧吹きで体を冷やしつつハンディファンなど上手く利用して暑さ対策をしてくださいね。
見ごたえたっぷりの水族館に大満足
シャチに会えるということで夏休みを利用して家族で行ってきました。
オープンしたてということもあり、どこの施設もとてもキレイで展示もたくさん工夫されており楽しみながら学べて大満足!
個人的にアクアライブでふれあいや様々な魚を見ることができてとても楽しかったです。
須磨海浜水族園で飼育されていた魚たちが無料で展示されている場所もあるので、そちらも忘れずご覧になられるといいと思います。
シーワールド外では須磨海浜公園が近くにあるので、遊び足りない子どもには複合遊具で遊ばせるのもおすすめです。
良ければ参考にしてみてください。
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