【小学生の鍵の持ち方】紛失のリスクを減らして安全に持たせよう

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子育て

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小学生になってそろそろ鍵を持たせてみようかなと考えるママは多いと思います。

持たせてみようと思っても、失くしたりしないか?まだ早すぎるのでは?と色んな心事が出てきますよね。

小学3年生になった長男に鍵を持たせてみた体験を交えて、感じたことや気を付けておきたいポイントをお伝えしたいと思います。

小学生に鍵を持たせるタイミングは?

小学○年生だから鍵を持たせても大丈夫!ではなく、子ども自身が鍵を持つリスクをどこまで理解し、注意できるかが鍵を持たせるタイミングになります。

自分で鍵を管理できるようになるには、個人差があるので一概には言えませんが鍵を持たせるタイミングが多い学年は小学2年生から3年生あたりで増えるようです。

我が家の鍵を持たせたタイミング
  • 学童を嫌がる
  • 授業が6時間目の曜日が増えて下校時間も遅くなった
  • 本人が鍵の重要性を理解できるようになった

我が家の場合は長男が3年生のタイミングで鍵を渡し、練習させる意味で次男にもたまに鍵を持たせています。

3年生の長男を学童に預けていてもパートの時間と下校時間がそこまで変わらないので、結局すぐに迎えに行くことに。

学童で宿題を終わらせて、おやつの時間だ~という頃にママが迎えにくることもよくあります。

長男
長男

これからおやつを食べるところだったのに~!

善かれと思って早く迎えに行っても、遅く迎えに行っても、早い遅いと文句をいわれることもしばしば。

きのみ
きのみ

おやつ食べるタイミングなんか分からんわ~い

学童での過ごし方を聞いても部屋に置いてある漫画をひたすら読んでいるというので、思いきって学童を辞めてみました。

鍵を持たせて本当に大丈夫なのか心配でしたが、近所の子も2年生、3年生で鍵を持っている子もいたので似たようなタイミングで鍵を持たせている子が多いようです。

小学生に鍵を持たせる方法

私が子どもの頃は大切なものだからと鍵にストラップをつけて首からぶら下げ、肌身離さず持っていましたが、この方法は注意が必要とされていますね。

遊んでいる時にヒモがひっかかって怪我につながる恐れがあったり、鍵を持っていると周囲に分かってしまうため防犯面でも注意が必要です。

昔と今では鍵の持たせ方が違うので、どのような方法がいいか調べてみました。

鍵をランドセルの内ポケットにいれておく

我が家はこの方法で鍵を収納させています。

ランドセルの内ポケットに入れておいて、玄関前で鍵を取り出すようにすれば、失くす心配もないと思ったからです。

内ポケットに入れると玄関先ですぐに取り出せないというデメリットがありますが、失くさないということが重要なのでこの方法にしました。

きのみ
きのみ

内ポケットを開けるときは家の玄関前だけ!

とルールを決めて学校では鍵が入ってる内ポケットには触らないように伝えています。

ランドセルの内ポケットに入れてあるだけなのでダイソーのキーケースを使っています。

リール付きが良かったのですが、ランドセルの中に入れておくなら、結局ランドセルを下ろして取り出さないといけないのでリールはいらないと考えました。

中はとてもシンプルで子どもにも扱いやすいサイズです。

端にチャックがついていて小銭など入れるところが一応ついてますが、小さすぎて入れるものもないので使っていません。

ボタン式なのでどこまでの耐久性があるのか心配ですが様子を見ながら買い換えてもいいかと思っています。

ランドセルの肩ベルトに鍵をつける

スムーズに鍵を出すことができるリール付きのキーケースにする方法もありますね。

リール付きのキーケースならランドセルを背負ったままドアの開け閉めが簡単に行えるので実際に使う子どもにとって便利です。

その反面、ランドセルの外側につけていると鍵っ子だということが分かるので防犯面では気を付けなければいけません。

気を付けるポイント
  • キーケースを目立たないカラーにする
  • 鍵の使い方に慣れさせておく。
  • 丈夫な生地のもの

ランドセルの色と馴染めばキーケースが目立つこともないので防犯面でも安心できます。

こちらのキーケースはランドセルと同じ生地を使ったリール付きキーケース。

丈夫な生地を使っていて1年保証もついているのも大きなポイント。

フックとスナップボタンでしっかりと肩ベルトに固定ができるので、紛失するリスクも減らせます。

玄関ドアにスマートロックを取り付ける

まだまだ小さい小学生は鍵の閉め忘れが心配…。

何度も言って聞かせても鍵を開けたままにすることもあり、どうしたらいいものかと悩むママも多いはず。

子どもに鍵を持たせるタイミングで玄関のドアを電子施錠に変えるお家もあるようです。

玄関ドアに後付けができて工事不要のものもあるので検討してもいいかもしれません。

【電子施錠のメリット】

  • 初期費用が抑えられる
  • オートロック機能で閉め忘れ防止
  • 遠隔操作で開け閉めが可能
  • 指紋認証やパスワードでも解錠

こちらのスマートロックは指紋認証やパスワード入力で鍵を開けられるので、子どもに鍵を持たせずに済み、紛失のリスクが無くなります。

また閉め出されて中に入れなくなったというトラブルも無くなるので子どもにも安心です。

鍵を持たせる前に行ったこと

小学生に鍵を持たせるリスクを減らして家族が安心して鍵を使えるように対策をしておきましょう。

子どもに鍵の大切さをしっかり伝える

鍵を持たせるうえで私は子どもたちに鍵の管理の大切さについて話し合いました。

鍵を失くしたり、開けっぱなしにした時の最悪の状況を具体的に話すことで子どもたちも鍵の存在を重要視してくれました。

長男
長男

鍵を失くしてしまったら、どうしよう…

きのみ
きのみ

鍵をむやみに触らない、人に言わないを守れば大丈夫だよ。

あなただから鍵を持たせてみようと思っているよ。と子どもたちが鍵を持つことに前向きになるように声かけを意識して伝えるようにしました。

鍵をスムーズに使えるように練習させる

鍵の開け閉めは大人にとってなんてことはありませんが、初めて触る子どもには使い方が難しいようです。

どっちに回せば開くのか分からなかったり、ランドセルから取り出すのにもあたふたしてしまいます。

玄関の前で鍵を使う時間はなるべく短くしたいところ。

鍵を持たせる前に練習して鍵の取り扱いに慣れさせておきましょう。

近所の人に伝えておく

鍵を持つことになったことを周囲の人に伝えておくと何か困ったことがあった時に助けてくれるかもしれません。

ご近所さんとは日頃から挨拶や世間話などしてコミュニケーションを取るようにしています。

我が子が家に入れずに外で待っていた時も仲良くしているご近所さんが気付いて連絡をくれました。

ママ友ちゃん
ママ友ちゃん

子どもちゃん帰ってきてからお外で待ってるよ~

もうすぐ帰ってくるかな?

きのみ
きのみ

ありがとうございます~

もうすぐ家に到着します!

何かあった時に連絡をしてくれる方がいると安心しますよね。

子ども達にも困ったことがあったら、ご近所さんを頼ってもいいよと伝えています。

子どもたちの安全を守るためにもご近所さんたちと適度なお付き合いをすることも大切だと改めて感じました。

小学生に鍵を持たせて良かったこと

持たせることに心配や不安もありますが、鍵を小学生に持たせると助かることもあるなと思いました。

デメリットばかりを意識しがちですが、メリットもあるので参考にしてみて下さい。

子どもの自立や自信に繋がる

我が家の息子たちは整理整頓が苦手で学校の先生からもよくお片付けを頑張りましょうと言われるほど…。

そんな息子に鍵を持たせていいものか…とても悩みましたが、鍵だけは決められた場所になおし、失くさないように自分自身で気を付けているようです。

鍵を渡す前は「鍵を失くしてしまったらどうしよう…」と自分の管理能力に自信が持てなかった長男。

今では鍵を持つことに不安はなく

長男
長男

失くさずに鍵はちゃんと持ってるよ!

持ち物を管理する自信に繋がっていると思います。

それでも気を抜くとランドセルの内ポケットが開いているので、定期的に鍵の状態を確認するようにしています。

帰宅時間に少し遅れても焦らなくていい

仕事が遅くなると子どもの下校時間に間に合わず、家の前で待たせてしまうという焦りが無くなりました。

特に真夏や雨の日などは外で待たせるわけには行かないので、仕事が終われば走って家に帰ることもありました。

子ども達が鍵を持つことで私も焦る必要がなくなって助かっています。

きのみ
きのみ

ちょっと買い物してから帰るね

仕事終わりに買い物を済ませてから帰ることもできるので時短にも繋がり鍵を持たせてみて良かったと思いました。

小学3年生から持たせてみてもいいかも

小学生に鍵を渡して大丈夫なのか…と心配でしたが、結果は持たせてみても問題ない、でした。

まだ低学年ですが、鍵を失くしたらどうなるかも本人が理解していて、お留守番のルールをキチンと守れる子なら鍵は持たせられるのではないでしょうか。

  • 家に入ったら、すぐに鍵を締める
  • お留守番中にインターホンが鳴っても出ない、ドアを開けない。
  • 火や包丁など、危ないものは触らない。

などごルールを子どもと一緒に決めて少しずつ慣らしてから鍵を持てたらなと思います。

まだまだ我が子も閉め忘れがあったり危ないところが多々ありますが、試行錯誤しながら鍵を持たせていこうかなと思います。

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