【恐竜だけじゃない!】恐竜ランド極楽洞【和歌山県かつらぎ町】

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お出かけ

恐竜ランド極楽洞へのアクセス

和歌山県の山奥にある洞窟。

和歌山市内からでも1時間以上はかかるところにあります。

細い道をグネグネ進むので車酔いしやすい方は注意が必要。

長男
長男

少し酔ったかも…

次男
次男

まだ着かないの~?

長い道のりに長男は車に酔い、次男は暇だと喚いて最終寝てしまいました。

子ども連れの方は酔い止めの薬、暇潰しになるオモチャやお菓子を持っていくといいと思います。

アクセス

〒643-0611

和歌山県伊都郡かつらぎ町花園梁瀬1020

山道を進んでいくと、突如現れる恐竜たち。

到着してまず最初に恐竜の鳴き声が大音量で聞こえてきます。

恐竜好きな子どもにとったらワクワクどきどきな雰囲気であたりを見回して興味津々。

夏休みが終わってから遊びにきたのですが、三連休の初日ということもあり、子連れのお客さんから夫婦で来られている方もいらっしゃりました。

それでも駐車場がいっぱいになることはなかったので、満車の心配はなさそうです。

恐竜ランド極楽洞の入場料と営業時間

恐竜ランド極楽洞の入場口。

ここをまっすぐ歩いていくと大きな恐竜がお出迎え。

子どもたちとジーッと見つめて、大きいなぁと洞窟への期待が高まっていきました。

そのまま道を進むと洞窟への入り口があるのですが、洞窟に入る前にトイレに行っておきましょう。

昔ながらのトイレなので、狭くてオムツ替えの台はありませんでした。

トイレを済ませて、料金のお支払い。

入場料は以下の通り。

料金

  • おとな:900円
  • こども(3歳~中学生):600円

営業時間

  • 9時00分~17時00分

最終入場は午後4時までです。

(10月~2月の期間は木曜日が休館となっています)

子どもにはスタンプラリーがあるようで窓口でもらえました。

スタンプラリーの紙を渡すと、とっても嬉しそうな顔をしてテンションMAX。

いよいよ洞窟探検に出発です!

恐竜ランド極楽洞は小原鉱山の跡地に作られた

そもそも恐竜ランド極楽洞はもともとは小原鉱山という洞窟だったそうです。

昔この山の周辺にはお坊さんが何人も住んでおり、その中でも有名な『海順』というお坊さんがいました。

海順は江戸時代中頃のとても優れたお坊さんで毎日のように滝に打たれて修行をしていました。

その滝が川の下にある坊主滝だそうです。

入場料口入ってすぐの大きな恐竜の隣にあったそうですが、見落としてしまいました…

きのみ
きのみ

洞窟に入る前にその滝が残されているので興味のある方は見てみてね。

その海順というお坊さんが川から流れてくる金鉱のかけらを見つけたことから村の人々と鑿(のみ)と槌(つち)で掘り進めました。

なんと、掘り出されたのはおもに銅で昭和40年頃まで続いたそうです。

現在はその廃坑を地域の活性化のために作られたのがこの恐竜ランド極楽洞です。

洞窟の中はあちこちに穴があいているので、当時の人々が掘ったんだと思うとまた違った楽しみがありました。

皆さんもぜひ、当時の残された様子を探して見てください。

子どもたちもワクワク!探検家になったつもりで洞窟の中へ

洞窟の入り口に立つだけでひんやりとしていて子どもたちも寒い!と大騒ぎ。

洞窟の中は年間を通して13~12℃。

夏はひんやりと涼しく、冬は暖かく感じるようです。

きのみ
きのみ

夏場は薄い上着を持っていくといいよ。

洞窟に入ると上着をきてちょうどいいくらいでした。

洞窟に入ってすぐに大量のヘルメットが置かれています。

長男だけヘルメットをキチンと被っていきましたが、家族みんなヘルメットはあった方が安全でした。

中は暗く天井が低いところも何ヵ所もあったので家族みんな被ることをおすすめします。

きのパパ
きのパパ

特に背の高いパパさんは気を付けて!

洞窟は道があちこちに張り巡らされていて迷路のようになっています。

恐竜の声やいろんな所から出現する恐竜に一年生の次男は少し怖がっていましたが、スタンプラリーを探すのに夢中になっていました。

スタンプラリーの台がタマゴになっているので比較的見つけやすくなっていて子どもだけでも簡単に見つけることができます。

スタンプラリーを探すのに下ばかり見ていると頭上から覗く恐竜に驚いたりスリル満点!

子どもたちは動き出しそうな恐竜に怖がりながらも背を低くして通る姿が可愛らしくてホッコリしちゃいました。

ドキドキしながら、どんどん先に進むと大人は屈まないと通れない場所もありました。

暗くて足元が悪いだけでなく、階段も急なので小さいお子さんは十分に気を付けて下さいね。

恐竜だけじゃない!極楽と地獄の物語はスリル満点

進んでいくと、恐竜とはまた違った雰囲気の場所を発見!

極楽と地獄へ続く扉が現れます。

次男は鬼が大嫌いなので、その異様な雰囲気に進むのを拒否。

次男
次男

絶対に行かない~!

何とか説得して先に進みます。

恐竜洞窟だと思ってきてみたら、おどろおどろしい雰囲気に驚くかもしれません。

地獄への道が描かれていて、進みながら地獄について学んでいくことができます。

悪いことしたら地獄でこんな目に合うんだねと家族みんなで解説を読んでゆっくり進みました。

地獄の釜で人がグツグツ煮込まれていたり、恐ろしい化物が人を襲っている展示が並んでいて異様な雰囲気。

低学年の息子たちには刺激が強く、怖がりながらそそくさと進むので写真があまり撮れませんでした。

小さなお子さんを連れていく際は恐竜だけではなく、極楽ゾーンもあるのでトラウマにならないよう遊びに行って下さいね。

もちろん、地獄と極楽を見ずに楽しむこともできるので怖がったらUターンすることもできます。

私たちも地獄の展示物で子どもたちが怖がるので極楽まで見に行くのを断念しました。

恐竜ランドの敷地内にはお土産屋さんのみ

洞窟探検をして1時間くらいで出入口に到着。

恐竜ランド極楽洞の所要時間は目安として40分~1時間ぐらい

洞窟の中は地面も濡れていて手すりも錆びていたので、結構手が汚れていました。

お土産売り場を入る前に手洗い場があるので、そこで手を洗えるようになっています。

恐竜ランド極楽洞の敷地内にはレストランがあったようですが、現在は営業していないようです。

その代わり、お土産屋さんにはお菓子や飲み物も少し販売されていました。

他には恐竜のグッズや化石など恐竜にちなんだお土産が売っていたので、興味のある方は一度見てみてください。

大人も子どもも楽しめる恐竜ランド極楽洞

来場者の方はなん組もいましたが、広い洞窟だからか、そこまで干渉しあうこともなく、私たちのペースで楽しむことができて良かったです。

恐竜好きのお子さんがいらっしゃれば、大満足間違いなし!

ぜひ遊びに行ってみて下さい。

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