ずっと気になっていたカップヌードルミュージアムに行ってみました。
壁一面にずらーっと並べられたインスタントラーメンは見た瞬間からカップヌードルの歴史に引き込まれます。
体験コーナーでは大人から子供まで十分に楽しむことができたので見どころをお伝えします。
開館時間と料金は?
9:30から16:30まで
(入館は15:30までとなっています)
※チキンラーメンファクトリーの9:30の回を予約されている方は9:20から受付が開始されています。
定休日は火曜日、年末年始

入館料は無料だけど『チキンラーメンファクトリー』や『マイカップヌードルファクトリー』は有料。
再入館もできますが、混雑時は待ち時間が発生することもあるので注意事項してください。
アクセス
〒563-0041
大阪府池田市満寿美町8-25
カップヌードルミュージアム大阪池田は住宅街にあります。
有料駐車場あり、停めれる台数は少なめ
駐車場は施設前に23台収容できる有料駐車場があります。
料金は60分300円で上限なし。
土日祝日は満車になる可能性があるので注意して下さい。
授乳室は一階にあります

授乳室はエントランスホールのトイレ付近にあります。
ベビーキーパーは一部の女子トイレと車椅子対応のトイレに設置されているので安心です。
インスタントラーメン発祥の地『大阪池田』

インスタントラーメンの生みの親、安藤百福さん。
チキンラーメンを開発した当時の小屋を再現されていたり、インスタントラーメン発明のエピソードなど、食文化を変えた安藤百福さんの歴史を辿ることができます。
チキンラーメン誕生の小屋を見学できる

大阪府池田市の自宅裏に建てた小屋で世界初のインスタントラーメン『チキンラーメン』を誕生させました。
カップヌードルミュージアムではその小屋を忠実に再現して展示されています。

中に入ってみると、置いてある道具も細かく再現されていて当時はこんな感じで作っていたのかと想像ができます。

次男:これはどうやって使うんかな?
長男:この道具、見たことある!
小屋の中には特別なものはなく、情熱やアイデアで世界的な発明ができるという安藤百福さんのメッセージが込められています。
インスタントラーメン誕生の物語に触れる
その他にも、インスタントラーメン発明のエピゾードやその後の歴史を視覚的に分かりやすく紹介されています。

紹介にも一工夫されていて、壁面のハンドルを回すと当時使われていた製めん機が現れたり、扉を開けたらカップヌードルの中身を見ることができたり、小さな子供でも楽しめるような展示がされています。
世界初の宇宙食ラーメンを見ることができる
スペースシャトルに積み込まれた世界初の宇宙食ラーメン『スペース・ラム』の実物も展示されています。

無重力の中でもスープが飛び散らないように粘度を高めたり、70度のお湯で湯戻し可能な麺を実現させたりと様々な工夫がされているそうです。
これには息子も好奇心に満ちた表情でまじまじと見ていました。
マイカップヌードルファクトリーは整理券をゲットしよう

大人気のマイカップヌードルファクトリーは当日の整理券をゲットして体験ができました。
ショップ横の受付に体験する人数分の整理券をもらいます。
整理券を持ってミュージアムの奥へと歩いていくと、そこに設置されている自動販売機でカップを購入します。
スタッフの説明を聞いてから席へと案内されるので、そこから作業スタートです。
小さい子も楽しめる自分だけのカップヌードル
自分達の好きなように色を塗ったり、描いたりしていきます。

絵を描くことが好きなお子さんは楽しんで描いてくれるはず!
何かを描くのが苦手な子でも文字の回りを色塗りしてみたり、入れたい具材の名前を書いたりとオリジナリティが出て家族で盛り上がりますよ。
カップのデザインが完成したら、今度は中身を決めていきます。
4種類のスープから一つ選び、12種類もある具材から4つ選びます。

味の組み合わせはなんと5,460通り!
期間限定のトッピングもあるので、どれにするか迷ってしまいますね。

山椒風の謎肉が期間限定であったのでこっちを選んでみたよ。
味の組み合わせが決まれば、工房で麺を入れて、具材を選んでいきます。

カップヌードルがどうやって作られているのか自分の手で体験しながら行程を学んでいきます。
できあがりまでの時間は約45分
退屈もせず、ちょうどいい作業時間かなと思います。

完成したオリジナルのカップヌードルをエアパッケージに空気を入れて運ぶので自分のデザインが見えてさらに喜んでいました。
私たちは平日に行ったのでそこまで混雑もなく楽しめましたが、土日などは待ち時間が発生するかもしれません。
マイカップヌードルファクトリーで当日の混雑状況が確認できますよ。
スープや具材の詳細も掲載されているので、気になる方はご覧ください。
チキンラーメンファクトリーは予約制

チキンラーメンの手作り体験ができる工房。
小麦粉をこねるところから始まり、瞬間油熱乾燥法で乾燥する行程までを実際に体験してインスタントラーメンの原点を学べます。
自分で作ったチキンラーメンは持ち帰って食べることができますよ。
こちらは予約制になっていてインターネットまたは電話での受付になっています。

予約がいっぱいの日もあるから、早めの予約がおすすめ!
体験できるのは小学生から
チキンラーメンファクトリーの対象年齢は小学生からなので未就学児は参加できません。
小学生でも1・2・3年生の場合、中学生以上の方が1人ついて参加が可能になるので注意が必要です。
参加者以外は会場に入れないので、ベビーカーや抱っこひもを利用したままの参加もできないので事前に参加するかどうか決めておくのもいいかもしれません。

小さいお子さんはカップヌードルファクトリーだけでも十分に楽しめるよ。
今回、残念なことに満席で予約ができませんでした。
当日にキャンセルが出れば参加できることもあるそうなので、インフォメーションに直接問い合わせしてみるといいかもしれません。
エプロンやバンダナはミュージアムで用意してくれるので特に必要なものはありません。
作業しやすい服装で体験してみてくださいね。
オリジナルグッズがたくさん!ミュージアムショップ

ひよこちゃんのオリジナルグッズがあったり、カップヌードルの形をした饅頭などグッズを中心に販売されていました。
チキンラーメンファクトリーの受付もショップ内にあるインフォメーションで行っているので、予約などはこちらのスタッフにお声かけください。
体験は想像以上に楽しい!
自分だけのインスタントラーメンを作る体験はとっても楽しめました。
完成した自分のカップヌードルを手に持つ子供たちの顔はとても満足げでいい思い出になったと思います。
普段何気なく食べているインスタントラーメンの歴史を知って、自分だけのカップヌードルを作ることで食への意識も変わりますね。
ぜひ、体験を楽しむと共に安藤百福さんの人生をたどってみて下さい。
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